新型コロナウイルス感染症による影響は、いまだ終わりが見えず、これまで当たり前であった人と人との交流を妨げました。
人との接触を避ける仕組みが社会に浸透していき、その結果、時間的な効率化等が図られたのも事実です。しかし、それと同時に対面での交流が希薄になり、顔の見える関係が築きにくくなっています。結果、新規会員が増えず、卒業する会員もいるため、会員数は減少傾向にあります。
改めて会員交流を促進し、青年部のメリットである横のつながりを強化することで、直接ビジネスにも活用でき、自分も成長できるような魅力ある名張YEGを築き上げ、地域の若者が加入したくなるような組織を目指さなければなりません。そうすることが会員数の減少問題解決の第一歩だと考えます。
また。三重県連をはじめ、東海ブロックYEGや日本YEGの活動にも積極的に参加し、他単会との交流を通じて、良いところは吸収し学ぶことで、お互いに高め合い成長できると考えます。
未来を見据え、今できることに全力で取り組み、地域の他団体との交流にも取り組むことで、名張YEGの地位を確立し、次世代に繋いでいきましょう。
令和4年度 名張商工会議所青年部 会長 宮本 雄基
春は、夏見中央公園での桜祭りの開催及び模擬店への出展。夏は、名張花火大会への協力。そして若い企業家育成のための勉強会や、講習会。また、地域活性化のためのまちづくり事業の企画や実施等、地域振興や教養、経営能力を向上するための活動を行い、それらを通じての様々な団体とのネットワークも広がっています。会では様々な業種・立場の人々がおり、時には兄弟のように、また学生時代の親友のように、ことあるごとに酒を酌み交わし、情報交換をしながら親睦を深めています。結構おもしろいですよ。